クソばばあになってもクソじじいになっても、オーストラリア歩いて一周できるんだぜ?〜オーストラリア0円旅15日目〜
テントと寝袋が予想以上に快適で、いままで寒さで目が覚めていたのに今日は暑さで目が覚めた!
日の出を見に行くことにした
デビルスマーブルの上から日が出てるののを待つ
小さく見える木々が立ち並び、どこまでも広く広がるサバンナ
野生に帰りたくなる
動物になって、この一面を全力で駆け回って、狩りしたくなる
まだ日は出てないが、オレンジ色の空が美しい
オレンジのグランデーションがだんだんになっている
日の出に近づくにつれ、空の雲にオレンジの日光が反射して、下の空から上の空に絵の具をぬったみたいになってる
ついにきた!!
少し太陽の頭がきらめいて見えたと思ったら、最初の30秒、輝く宝石のごとくフワーっと持ち上がりながらその姿を現した
ルビーだ
美しすぎる
生まれて初めて太陽の姿を見れた気がする
太陽の真の姿がこんなにも美しかったなんて
この旅で1番感動した景色だった
ただただ太陽に吸い込まれた時間だった
ってことで、今日ものぶさん運転よろしくです!!
そこから北へ進むこと100キロ以上
テナントクリークという小さな町に着いた
ここで食料の買い出し!
っていっても全部のぶさんのおごりだけど(笑)
買い出しのあと、少しだけ観光
まじでオーストラリアはどこにいってもアボリジニの伝統工芸品が売られてる(笑)
しかも結構高い(笑)
もはやアボリジニが作ったのか小学生が図工の時間に作ったのか分からない(笑)
テナントクリーク内を少し観光したのち、「今日はもう移動日にしよっか(笑)」ってなった(笑)
テナントクリーク、さらば笑
道中、こんなクッッッソ暑い砂漠の高速道路をでっかい3輪のカート押してオーストラリア一周してるおばさんがいた!
しかも愛犬も一緒(笑)
この道歩きはなかなかやるな(笑)
次の街まで100キロ以上はあるぞ(笑)
いやー
面白いおばちゃんもいるもんだ
日本でまだあんなクレイジーばあさん見たことないぜ
そんなこともありながら、結局500キロくらい進んだ
超自然乾燥!
こんなことしながら
日が暮れると、カンガルーが高速道路を横断して危険なので、日没とともにキャラバンパークへ入った
オーナーが動物好きなのか、自作でケージを使って動物園みたいになってるキャラバンパーク
インコやムササビ、いろんな種類の小鳥からイミューにワニまで!
面白いところへ泊まれた
まじで砂漠のビールはまじでうまい!!
今日も幸せだーーー
まじで自然×焚き火×酒はやばいよ(笑)
軽いドラッグやで(笑)
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コカインに覚せい剤、ドラッグやべーーー(笑)〜オーストラリア0円旅14日目〜
うぉらーーー!!!!
オラに元気をーー!!!
おはよーございます。
今日の夕方の写真
こーなるまでの話を今日もしていこうじゃないか(笑)
朝7時
ここのバッパーは朝食無料つきなので、トースト8枚とティー2杯を詰めこみ、出発
ベッドで快適すぎる睡眠をとったおかげで、HP満タン!
高速道路までの道のりがスイスイ
スイスイスーイ
スススーーーイ
ってあっという間に高速のパトロンステイションに到着
ここなら車もなんとか止まれそうだし、ここに決めたー!!
いきなり1500キロ先のダーウィンって書くのはさすがに強欲の壺すぎるかなと思い
間のWarumungという名前の町を書いた
と、20分後
本日1台目の車
ではなく
昨日コールスの駐車場で見た、リアガラスがラップのアボアボカーが通って行った(笑)
一目で分かるアボアボカー
思わず吹いてしまった(笑)
笑門には福来る
オーストラリアの七福神さま
ありがとうございます🙏🏻
15分後、右手をギブスでグルグル巻きのお兄さんが笑顔で近づいてきた
やめて!
そのカチカチのギブスでぶたないでっ!
違った
お兄さんはこの近くに住んでいるらしく、ここよりヒッチハイクしやすい場所に連れてってくれるらしい
しかもヒッチハイク経験者
なんと、オーストラリア国内はもちろんヒッチハイクでヨーロッパ横断みたいなこともしたことがあるんだとか
治安悪いとか聞くヨーロッパ
が、ヒッチハイク中危険を感じたのは1回のみ
しかも、運転手が一緒にヒッチハイクしていた女の子に手を出そうとしたってだけ
やっぱどっこも、日本で行ってる以上にだいぶ治安良い
ヒッチハイクできる国なんか治安良い
いやいや、もうたいていの国でヒッチハイクできるわ
お兄さんの名前はジェームス
ジェームス右手ギブスしてんのに、ハンドル操作でガンガンに右手を駆使してる(笑)
大丈夫かよ(笑)
そして、ジェームスが大きいボードの方がいいからとわざわざ家に帰って巨大ダンボールをくれた
でけぇ(笑)
こりゃかなり遠くから見えるわ(笑)
しかも下ろしてくれたのは、超絶見晴らしのよい直線コース
これは、 誰か止まってくれそうだわ
別れ際、今日泊まるところなかったら俺んちに来ていいよって連絡先までくれた
おぉ!!
ありがとーます!!
いやジェームスだったわ
いつも通りギターハイク
Country roadの練習を1、2時間するも誰も止まらない
そして3時間
今晩のジェームスパタが少し見えてきたところでついに止まった!
助手席の扉がスーーと開く
「日本人ですか?」
Of course !!
まさかまさかの日本人きたーー!!
久々の日本人でブァーーーー
と話して分かったのは、
のぶさんは1600キロ先の小さな町に木こりのバイトをしに行くってこと
その木こりのバイトの時給はかなりいいってこと
よかったら俺も行かないか?ってこと
うわーーー
むっちゃいい話
ちょうどどっかでお金貯めたかったし!
迷うこと小一時間
進化論ダーウィンを捨てて、木こりの町カナララに行くことに決めた!!!
それと同時に今日から数日1600キロの道のりをのぶさんとご一緒させてもらうことも確定した!
ぬぉーーーー!!
今晩野宿しか見えてなかったらまじでホッとした!笑
とりあえず豪北まではいけそうだ
ごめん、県北みたいにいったけど縦3000キロ(笑)
アリススプリングスを出て、しばらく
横に見える砂漠に、なんか不思議なものが見えだした
ニョキニョキ生える砂のタケノコみたいなの
思わず止まって2人で見に行く(笑)
なんじゃこりゃーー!
なんじゃこのアリ塚わー!!笑
今まで見たことなかったアリ塚がぽこぽこいっぱい生えてる(笑)
中には自分の身長くらいある巨大なやつもある(笑)
アリ塚にテンションを上げた2人はさらに北を目指す
道中の話も面白かった
ドラッグやった人の話聞いたときは、
コカインやったら超人ハルクになったような感覚になったとか
覚せい剤やったら全身から精液が出たような超幸福感になったとか
やっぱりやべえな、ドラッグ(笑)
どこまでも続く逃げ水を追って今日は400キロ
ものすごい宇宙推しのパトロンステイションをこえ、今夜はデビルスマーブルという奇岩地帯があるキャンプ場に泊まることになった
焚き火を作り、晩飯の和風パスタをいただく
久しぶりにキャンプしたけど、とてつなく幸せだこれ
大自然の中で焚き火を囲み、静かに夕食を食べる
家の中で食べる5倍はうまい!!
ワインなんかもいただいて、何もしゃべらずただ焚き火を眺めていたら心の底から「幸せだ!」っていう気持ちが湧き上がってきた
なんかオーストラリアのジジババがキャンピングカーひいて旅して回ってる気持ちがわかった気する
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履歴書まきまき、仕事探しinアリススプリングス〜オーストラリア0円旅 13日目〜
さむっ!!!!!
なんやねんこれ!!
なんとまあこれでオーストラリアで野宿4回目なのに
冬の砂漠の野宿も乗り越えたのに
今回がいっちゃん寒いやないかいっ!!
まだ夜の11時頃なのに、すでに寒さで目が覚めた。
この予兆はやばいな
これは朝4.5時とかに寒すぎてー寒すぎてー震える〜♪
パターンやな
いや、割とガチでまじめにヤバたん
野宿で心得た丸まったまま寝る最強の姿勢で寝ていると、近くの駐車場に車が止まってアボアボたちがぞろぞろと降りてきた
、、、
やばたん。
アボリジニのおばさん軍団
こんな深夜になにしてんだよ
良いオバさんはもう寝る時間でしょうがっ!!
そんなことを言っても寝るはずもなく、
それどころかなんか騒ぎながらだんだん近づいてくる。
やめてぇーーー!!!
ヤメテーーーー!!
絡まないで、、、!!
俺のテリトリーに入ってくんじゃねぇ!!、、、
こっちはこっちでそんなことを心の中で喚くも、容赦なく近くまで歩いてきた
そして、、、
スルー
あざっす!
空気よんでくれたのね!
アボアボオバさん愛してるよ!!
そーしてこーして、なんとか第4回目の野宿をアリススプリングスにて乗り越えた
トルルンっ!!
はるきは経験値を18得た
不潔さが5増えた
疲れが8増えた
将来に対する不安が3減った
いやいや、サイコーの目醒めよほんと。
オーストラリアきて1番の至極の目覚めだわ、、、
気持ちよすぎて生きる気力0
まあまだ死ぬタイミングではなさそうなので、とりあえず今日も生きることにした
そしてこれが今日の朝食
まじでかなりいい方の朝食
スナックの中でもましな方
そしてそしてーー
本日のやることはこちら!!
ドンっ!!
アリススプリングスにて仕事探し!!
昨日ジョンと話しているとき、ふと教えてくれた
アリススプリングスでも、パッパー仕事から観光系の仕事やクリーナーの仕事まで探せばあるらしい
なんで、ここらでちょっとばかし働いてお金ちょいと稼ごうかな
ほんのちょっとだけお金稼いで、あとはダーウィン行くなりブルーム行くなりパースいくなり
どうにでもなれぃ!!!
ってことで、朝8時
持ってきててよかった履歴書ちゃんたち
とりあえずバッパーやホステルを見つけては配り歩く
ちょいとばかし勇気がいるが、入ってしまえばこちらのもの
「Excuse me? Now I'm finding job. Is there any jobs here?」
低レベルな英語でとりあえず頑張る
アリススプリングスにバッパーはいくつかあるんだけど、大抵のバッパーには仕事募集の掲示板みたいなのがフロント近くにあって、それに住み込みのクリーナーとか短期の仕事募集の紙が貼ってある
オーストラリアのバッパーには、こーいう掲示板が結構あるので仕事探しのあてになる
だいぶ回った
けど、なかなか住み込みのクリーナーの仕事はない
なんせ金がないから、すぐに住むところと仕事を見つけないといけない
仕事があっても、1ヶ月以上の仕事だったり
なかなか単発でいける仕事が見つからない
そして、歩きながら思う
もうこのままアリススプリングス突っ切って行った方がいいんじゃね?
歩いた感じ、アリススプリングスはこれといって面白そうなものがあるわけでもないし
ってことで、ミッション変更!
今日はとりあえず残り少なすぎるお金でバッパーに一泊して明日から全力で北を目指すことにしよう
とりまケータイで格安のバッパーを探す
Heaven resort に決まり!
俺のHeaven を探して歩くこと4キロ
なぜかケータイに騙され、2キロ以上通り過ぎていた、、、泣
と、そんなときにおばさんが逆ヒッチハイクでわざわざ車でHeaven まで送ってくれた!
いやいや、これなかったらまじで干からびとった(笑)
あざまるですよ、ほんと
2日ぶりのシャワーで生きている幸せをかみしめ、
その後、マイ フェイバリット Colesへ
明日からの1500キロ以上の砂漠超えのために、最安の食品を取り揃えたんだけど、そんなことはふっとんだ(笑)
駐車場に停まっていたアボアボの車をよく見ると、リアのガラスが割れて無くなっており、代わりにサランラップで代用してある(笑)
これが、オーストラリアの先住民の知恵か
いやいやいや
すさまじいわ(笑)
ツッコミどころ満載のアボアボたち
好きですよ(笑)
バッパーに帰って、couch surfingで次の町ダーウィンで泊めてくれる人を探す
くらえアポっ!
20人に送って帰ってきたのは1人のみ(笑)
あとの19人なにしてんねんっ!笑
たまに同じ部屋のジュリアンが話しかけてくるけど、発音クソなまってるくせにPerthのことをパースというと
「は?どこのこと言ってんだそれ?
あー、ペルスね。ペルス。パースじゃねぇよ」
とか言ってくるからイライラ(笑)
言っとくけどお前の発音クッソフランス人なまりしてるからな!!!笑
ってことで明日からまた1500キロヒッチハイクしてダーウィン目指すなり!
お楽しみに〜♪
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キングスキャニオンいざ行かん!〜オーストラリア0円旅12日目〜
テントの中で快適すぎる睡眠をとったツアー最終日
テントにマットレスに寝袋にブランケット
もう最強だろ!
もう一生この生活でもいいわ!
本日ラストデイは、キングスキャニオンというアメリカのなんたらキャニオンみたいなところに行って終わる
これでクロックスでカタジュタもキングスキャニオンも登ったことになる
なんか富士山もクロックスで行ける気がしてきた
今度の夏クロックス攻めしてみようか
それでは、登りの苦労は置いといて、美味しい写真だけ見てもらうことにしようか笑
キングスキャニオン
いかがだっただろうか?
落ちたら3回死ねそうである
海外のいいところは危険でも無駄に柵とか設けてないところだ
竹田城行ったときとか、せっかくの景色が柵とか滑り止めのゴムで台無しすぎた
まあ登るのも死ぬのも勝手にって感じだもんなー
そして本日ラストメシ!
俺にとっては贅沢な食事をしたおかげで、明日からの食事が不安だ(笑)
そして、ツアーの全行程を終えついにアリススプリングスへ
まじでちょっとエアーズロックだけ見ていくつもりが、3日間もタダツアーを楽しませてもらった
満足すぎる
もうここまで来ることも無いだろう(笑)
アリススプリングスへの道中、3日前に野宿したエルダンダに帰ってきた
忘れもしない、ここに早朝凍えながら座っていたらマイクに拾ってもらった
ついでに野宿した場所
野宿ってほんとタダだから最強だよな
シャワーさえ確保できれば、超格安で旅も生活もできる(笑)
宿泊費に金をかけたくない派ですから
そしてアリススプリングス
マイクと別れ際、安いパッパーの場所とかフリーWi-Fiの場所まで教えてくれた
ほんとにマイクには感謝している
来年日本にスノボしにくるっていってたから、そんときはいろいろしてあげたいな〜
しゃべりも美味いし、イケメンだし、しっかりしてるし、非の打ち所がない
こーいう人になりたいな〜
なんてちょっと憧れた
今晩はいつにも増して浸れそうだ
ギターを弾きながら浸るアリススプリングスの夜
横で薬か酒でキチガッたアボリジニが警察に連れて行かれている
オーストラリアのど真ん中
今日も平和です
笑
もちろん今晩もフリーアコモデイション
公園でおやすみアッポー💤
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路上の大道芸人がみんなからの気持ちで生きれてるように、あなたの気持ちで僕も生きていけますから。
風の谷のカタジュタ0円ツアー〜オーストラリア0円旅11日目〜
Fuck me!!!!
Fucking hell!!!!!
なんでこーなった!!
ギター持ってきたのがアダとなった!!
大して弾けるわけでもないのにひかされることになるとわ、、、!
朝5時、エアーズロックの朝焼けを見るためにキャンプ地を出発
まぶしーーーーー!
ぶっちゃけエアーズロックより虹のがキレイだった(笑)
その後、カタジュタという風の谷のナウシカのあれにもなったという場所にハイキングへ
あいにくの小雨に、俺の靴はクロックス
もれなく岩場を滑り降りて死にそう
※もし死んでいても決して自殺ではありません
ここもやっぱりしゃべるより写真で見てもらった方がいいので、少し黙るとしよう
風の谷
仙人の間
晴れていたらまじでキレイらしい
エアーズロックよりこっちのがいいとまでいう人もいる(笑)
景色とか建物とか、何かを見るときに毎回思うけど、1人の方がいい
1人の方がその景色に入り込める
逆に、自然の景色に人が入り込むとなんか違和感ある
帰り道、行くとき通った道に雨が流れて川ができ始めていた
その小さな川の先端が道を流れていく
これが自然か
いつだって変わり続ける
止まることなんてない
そこにゴールも終着点もない
「変わり続けよう」
この言葉が頭の中に流れてきた
あそこがゴールなんて決めないようにしよう
終わりなんてないんだ
永遠に。
そのあと、昼食を食べさらにバスで移動しキャンプ地へ
食事がまじで美味い
よく思い出せ
これは0円旅なんだ
毎日食えるのがありがたい
そして夜、ついにそのときがやってきた
昨日からイギリスのババァがギターを弾け弾けうっさかったが、これはもう逃げられそうにもない。
20人はいるのに他にギターが弾けるやつが1人もいず、もう俺が弾くしかない状況になった、
Fuck!!!!
旅の出発時から練習しているOasisのwhateverを弾くことにした
が、、
まだ半分くらいしか弾けない上に、暗くて弦もまともに見えない
結局なんかグダグダになって終わった。
別にいじめてきたわけじゃないんだろうけど、こんなまずい空気は久しぶりだ。笑
てか、イギリス人のクセにwhateverの歌詞さえ知らないってどーゆーことだよ!!
ババァ散々弾け弾け言ってたくせに、いざなんとも言えない空気になったらなんも知らねーみたいな顔してたからギターでぶん殴ってやろーかと思った(笑)
明日キングスキャニオンにハイキングへいくらしいので、100メーター級の崖から突き落としてやろうと思います
事故です事故
まあここまでくるとなんか清々しい
この2日間で言葉の力がすごく分かった
逆に言葉に頼らずにリアクションやジェスチャーだけで生活したらどんなになるだろう?
それも面白そうだな
ってことで
おやすみリンゴ💤
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シドニー発エアーズロックをタダで観光する方法!〜オーストラリア0円旅10日目〜
冬の砂漠クッソ寒いけど
星めっちゃキレイ!!!
ごみみたいな視力の俺でも、溢れ落ちるほどの星々が見える
しかも、10分に1回くらい流星
こんなん浸らんわけないじゃん
インドの砂漠で野宿したときなみの浸り度
もちろん写真はありません
見たければエルダンダで野宿してください(笑)
運がよければ蛇に噛まれて起こされるか、ディンゴの群れに歓迎されます
オーストラリア2度目の野宿だけど、やっぱり夜明け前がクソ寒い
まあ寒くないわけがない!
朝3時から6時まで寒さで眠れず、苦しんだ
〜そして朝〜
ピーチクパーチク
なんだかんだ乗り越えたようだ
疲れとれてないというか、現状維持した感じ(萎)
野宿の相棒、4ドルyogaマットと10ドルブランケットを片付ける
テントなんてそんなたいそうなものはない
昨日の続き!
今日こそ行ってやるぜよ!!
2ヶ月前にもらったアーモンドを食べながらヒッチハイク
アーモンドって腐らないのね、サンキュー
ぶっちゃけ現時点でのテンションは旅史上最低
と、数台目の家族がお菓子をくれた
うぉーーーー!!
ありがとぉーーー!!!
テンション一気にあがんじゃん!!!
この感動を胸に、今日中にエアーズロック行ってやるぁーーー!!
って、
え?
iPhoneがつかない
うそでしょ?
俺の唯一の相棒iPhone6ちゃーーん!!
死亡
さっきの家族にもらったテンションは5分でどこかへ行ってしまった。
再び劇萎えでヒッチハイク。
誰か僕を拾ってください
今ならなんか捨て猫の気持ちが分かる気がする。
と、観光用のミニバスが入ってきた
バスか、、
ダメやん
観光客が何も言わずに、微妙な距離感で0円旅の看板を見ていく
次のくるまーーーー
あ、1人立ち止まった
「バス乗ってく?」
え?
えぇ!!
ガチで!?
なんてこった!観光バスの運転手が拾ってくれた!!
あざまるーーー!!!
もう疲れなんか忘れて飛び乗った!
しかも、お金払ってないのに観光客と一緒にサンドイッチたべさせてくれた
いやーー
うますぎる!!
2時間半の道のりを進み、エアーズロックから約10キロ離れたリゾート地まで乗せてくれた
いやーー
もう助かりに助かった!
本当にありがとう(^ ^)
が、本当の奇跡はここからだった
お礼を言って、エアーズロックに行こうとすると運転手がこんなことを言い出した
「よかったら、残り3日間おれらと一緒に回る?」
ま、ま、ま、ま、
ままま
まじぇでーーー!!???!!?
はい
今神が舞い降りました
オーストラリア0円旅中1番の奇跡でございます。
なんと、
今日から3日間ウルル観光ツアーに参加することになりました!!
俺を拾ってくれた神の名前はマイク(仮名)
今日は砂漠での野宿とiPhoneの死亡で朝から劇なえだったが、これで全て盛り返した!!
もうなんか俺生きてるからとりあえずいいやっ!!
ってなった(笑)
これから、3日間マイクと一緒にウルルを含むオーストラリアのど真ん中を観光して、最終的にアリススプリングスまで連れて行ってもらう
午後1時、ルンルンの気分の俺は3日間の安泰に一気に気を楽にし、ウルルのリゾートを散歩していた
と、なんと昨日ヒッチハイクしている時に会った台湾のカップルに遭遇!!
「See you at エアーズロック!」
なんて言ってたけど、ほんとに会えるとわ!笑
ハイチーズっ!!
そして午後3時
ついに!
ついにやってきたエアーズロック!
実はエアーズロック、登れるところがあって観光客がガンガン登っている
マイクが、ここはアボリジニの神聖な場所だから登るのはやめてくれって言ってたから登らなかったけど、
もれなく毎年40人以上が転がり滑って死んでるらしい
まあ、これは落ちたらしぬわな(笑)
ここからは説明するよりも写真見てもらったほうがいい!
ので、エアーズロック写真ツアースターート!!
巨神兵の頭
エアーズロック三兄弟
そして午後5時
エアーズロックがいい感じに見えるサンセットスポットに到着
5ヶ月前、写真で見たその光景が今目の前にある
すげぇ
こういう旅してると、多々その時の状況に驚くことがあるけど、このときもまじで状況に感動した
こんな形でエアーズロック到達できるとわ
この旅の山場かもしれないな
やっぱ出てみるもんだ
とりあえず旅に出たけど、そのとりあえずがよかった
後悔なんかするもんか
しっかり後からついてきてくれるさ
オーストラリアの巨大チョコレートプディング
召し上がれ
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その清き一ポチが世界を変えます!
↓
真冬の砂漠で野宿してみた in Australia 〜オーストラリア0円旅9日目〜
みんなーーー!!
エアーズロックが見たいかーーー!!
見たいのかーーー!!!
はい、ってことで昨夜いろんな意味でお腹いっぱいになったCoober Pedyに別れにお別れを告げ、エアーズロックのあるというUluruを目指す
願わくば今日中にUluruの近くまで行きたいので、早めに家を出ることにした