カキバー旅行記

ヒッチハイクに始まり、日本一周、オーストラリア一周、、、 考え、気づき、知る。誰の人生でもなく、自分の人生を歩むために Twitter→@kctikimono Facebook→柿林春輝

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ヒッチハイカー狩りのWolf Creek 〜オーストラリア一周0円旅25日目〜

やっぱ装備のない野宿はメンタルもフィジカルも疲れる

 

テントと寝袋くらいちゃんとしとけばよかったー

 

 

そんな独り言さえ誰も聞いてない。

 

 

そうここはオーストラリアのクールガーディ

こんな早朝から起きてるやつなんているはずもない

 

 

ガソスタの陰に隠れて野宿してたのて、日が明ける前に出発

 

さあさあ

今日は何キロ進めるかな〜

 

朝っぱらからこんな小さな町に車が通るはずもなく、ギターを弾きながらまつ、、、

 

 

 

こと45分

本日1発目きましたーー!!

 

優しめのお兄さんと面白くてイカツイ兄貴

こんな謎のアジア人をあさっぱらから乗せてくれる心意気

まじでセンキューだけでは伝えられないものがある

 

ヒッチハイカーならこの映画知ってるか?

オーストラリア発のヒッチハイカー狩りホラー映画を勧めてくれた(笑)

 

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Wolf Creekは実際にオーストラリアにある場所

調べてみると、結構近くを通っていた(笑)

 

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赤のポイントがウルフクリーク

黄色の丸が通ったポイント

 

 

まあ生きてて何よりですよ(笑)

 

ハイチーズ

 

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別れ際、これぐらいでしか力になれないけどと50ドルとミートパイを買ってくれた!

 

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お兄さんのウォーターベッド並みの包容力と優しさに包まれた

 

 

今日は朝から良いスタートだー

この波にのってあとアデレードまでたったの2000キロ!笑

 

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夜は寒いくせに、日が出ると見ての通り暑い 

待つこと1時間

 

ヒッチハイクがてらに干していた靴下が乾いた

 

 

さらに1時間

パンツが乾いた

 

 

さらに1時間

Tシャツが乾いた

 

 

 

 

、、、

洗濯物しに道路際に立ってるわけじゃねーーよーーー!!!

 

 

 

あんまやってっと俺まで乾ききっちまうよ。。。

 

 

 

 

 

あ、

止まった

 

 

 

アジア人のカップルが乗せてくれたーーー

やったーーー

ちょーーはっぴーーー

 

 

 

え?

なんてなんて?

 

アデレードまで行くって!?

 

 

Holy Fuck!!!lol

 

 

これはとんでもない車に乗せてもらったかもしれない(笑)

こんな楽していいんですかーーー(笑)

 

 

 

 

 

乗せてもらうと、台湾人であることが分かった

自己紹介も少なめでスタート

 

残り2000キロどころか初め10分で会話が終わってしまった(笑)

 まあそんなもんそんなもん

 

 

つっても、さすがに2000キロ無言もありえない(笑)

ぼちぼち会話がはじまった

 

 俺と同じくワーホリで台湾からきたらしく、パースの近くのファームで数ヶ月を過ごした後今度はメルボルンの近くのファームで働くらしい

 

めっちゃ働く!笑

 

前のファームはセカンドビザをとるためにいったらしいのだけど、そこの韓国人オーナーがゴミレベルに鬼畜だったらしくめっちゃその話をしてくれた(笑)

韓国語で「クソ」を意味する「シーバイ」を毎日鬼のように浴びせられ、罵倒の嵐

セカンドビザをとるためにきたほとんどの人が辞めていったらしい

 

仕事内容は仕事内容でかなりきつかったらしく、ブロッコリーニ(棒状のブロッコリー)の収穫ためについこないだまで手が軍手みたいにパンパンッに腫れ上がってたという

 

いやーー

やっぱ厳しいファームはすげえって聞いてたけど、噂通りだ

けどまあ、それ乗り越えたらお金とセカンドビザがゲットできるだけましか

中には鬼のように厳しいくせに、給料がゴミだったりセカンドビザの支給が曖昧だったりするところもあるらしい

 

Fucking hell!!

 

 

そのファームにも「カズマ」っていう日本人がいたらしくカズマの話もいろいろしてくれた

けど、個人的にはカズマの名前を聞くともうサマーウォーズのキングカズマしか頭に出てこない(笑)

 

 

 

 

 

そんなこんなで、今日は乗せてもらってから600キロくらい進んでMadulaというところに着いた

金もないから野宿でもしよっかなーなんて考えてると、

 

なんとモーテルの同じ部屋に泊めさせてくれた!!

 

普通のメンタルだったらカップルと同じ部屋に泊めさせてもらうとか無理よまじで(笑)

自分の普通じゃないメンタルに感謝🙏

 

 

夜は夜で、夕食の韓国発インスタントラーメンをくれたり日本の映画を一緒に見たりと、めっちゃ打ち解けられた

 

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あや〜

野宿覚悟してただけにベッドの睡眠が心地良すぎる!!

 

明日は1000キロ運転するらしいので、良き小学生のごとく10時には寝ましたとさ

ちゃんちゃん

 

 

 

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吉幾三 feat. 春輝/俺らシドニーさ行くだ〜オーストラリア一周0円旅 24日目〜

パースで盗難に合い、週6のクリーナー仕事をしている内にボロボロに休息どころかさらにボロボロになった俺

 

2ヶ月かけ、やっとこさクレカもバンクカードもパスポートも再発行ができた

 

 

 

、、、、うん

 

 

もう疲れたし日本に帰ろっか(笑)

 

 

ってことで、ラストの力ふりしぼってヒッチハイクするよーーー!

 

 

 

 

 

っていっても、ヒッチハイクで日本の稚内から鹿児島までいって、もっかい稚内まで帰る距離

 

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ここまで長いともはや急ぐ気にもなんない(笑)

 

 

1ヶ月止めてもらったボスの家を後にし、いざパースの右上Midlandへ

 

 

とりあえず2800キロ先のアデレードまで着いたら泊まれる場所を知っているので、そこまでは野宿で頑張る

そうさ、たったの2800キロさ(笑)

 

 

少なくとも5日はかかる見込み。。笑

 

 

2ヶ月ぶりの国道ヒッチハイク!!!

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久しぶりのヒッチハイクは気持ちがいい

「このボードでどこまでもいってやるぜ!!」っていう意気込みになる

 

 

が、場所の選択ミスで全然止まってくれる気配なし

 

あらら、、

今日中にはとりあえずパースを脱出しときたいのに、このペースじゃあどこまで いけることやら

 

 

午後一で開始したものの、乗せてもらえたのはその3時間後

やっとの思いで乗せてもらえるとやっぱ感動するんだよな〜

 

たったの10分とかだったけど、良い場所があるからとヒッチハイクしやすそうな場所に連れてってくれたカップル

追い詰められてから救われた時の感動ね

それだけで酒なくても浸れるよまじで(笑)

 

 

そして、感謝の気持ちを胸にパースの端っこから再スタート!

 

場所の良さか、10分で乗せてもらった!

今度は後部座席にジュニアを乗せた金髪青目の兄貴

っていっても俺の一個上とか(笑)

 

 

やっぱアジア人じゃ金髪青目には敵わんわ〜

そう痛感した。笑

 

 

俺が金髪青目だったら何しよーーー(妄想)

なんてこと考えてたら、ふとした会話からチ◯コの話になっていた

 

金髪青目のエルフ「日本人のチ◯コはでかいのか?」

 

俺「いやー、普通だよ。オーストラリア人には負けるよ(笑)」

 

金髪青目のエルフ「ちょっと脱いで見せて見ろよ。グフフ」

 

俺「え、、?どゆこと?」

 

金髪青目のエルフ「いいからパンツ脱げって」

 

俺 分からないフリ(これって冗談?ガチ?)

 

金髪青目のエルフ「チ◯コ見せろってー。ニヤニヤ」

 

俺 分かってないフリ

 

 

、、、、、、

 

気まずい空気が流れる

 

やっと乗せてもらったのにここで降ろされるのもいやだけど、

ここでパンツ降ろされるのもやだよ

 

どーすればええねん。

 

 

どーすればええねんおれーー!!

 

 

そこから会話の盛り上がりは一気に失せ、俺も半分眠りながり250キロ先まで乗せてもらった

 

 

 

、、、

ふぅーー

なんとかチ◯コ見せずにすんだ、、、

 

 

結婚してるくせにバイ疑惑が出てきた金髪青目くんとバイバイして、もう時間は6時

日も暮れかけ、気分もくれかけ。

 

メレディン(Merredin)という小さな町に着いた

 

今日はここで野宿かな〜

けどまあやることもないし、日が完全に暮れるまで頑張るか〜

 

10分に一台通る車にアピアピアピール

 

 

 

キターーー!!

半ばこの町での野宿を覚悟していたときにきたーーー!!

 

俺「この先の町まで乗せてもらえませんか?!」

 

おじいちゃん「何!?英語を話せ!英語を話すんだよ!!」

 

俺「え、、だからこの先の町まで乗せてってくれませんか?」

 

おじいちゃん「英語を話せ!じゃないと分かるか!!」

 

 

、、、

俺の発音ってそんなに悪いか!?泣

 

 

 

 

何回か言ったらやっと理解してくれて乗せてもらえた

オランダ出身のおじいちゃんはめちゃめちゃ気が強い

乗って最初1時間は結構叩かれた(笑)

 

 

そんなに叩かれたら話すのにもいちいちビビるよ、、笑

 

 

けど、なんだかんだ250キロくらい乗せてくれて、クールガーディ(Coolgardie)ってところに着いた

 

もう夜の11時

余計な心配をかけたくはないので、野宿することは言わずおじいちゃんとお別れした

 

 

はいはい、今晩はここで寝ましょーか

もう野宿にもなれましたよ

 

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テントもねぇ

寝袋もねぇ

体あっためる酒もねぇ

金もねぇ

相棒もいねぇ

朝起きて公園で

先住民に絡まれる

 

オラこんな村いやだ〜

オラこんな村いやだ〜

 

 

 

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バスキングの時給はおいくら? 〜オーストラリア0円旅 パース編〜

 シドニーから9000キロ

 

今回のヒッチハイク旅はとにかく荷物が多かった

 

その中でも1番がこのギター!

ハードケースに入ったギターはとにかくでかい!

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座席1人分くらい場所をとる

現にそのせいでヒッチハイク中何台か乗れなかった、笑

 

 

しかも重い

背負えないタイプなのでずっと手に持っての移動だったけど、これ持って5キロとか歩いてるとまじで肩が取れそうになる

 

 

で、そんな苦労してシドニーから運んできた割には活躍してなくないそのギター?

って思ったでしょ?

 

 

はい、その通り(笑)

このギターのおかげでお金もらったのはたったの1回

 

路上で元とってやらーー!とか意気込んでた割には全然なわけである

 

まあそれもそのはず、1ヶ月半かけて弾けるようになったのはOasisのwhateverだけ

路上に出ても同じ曲のループになるのだ(笑)

 

 

ってことで、パースについてからもうちょっと練習した結果、5曲弾けるようになった

 

Whatever

Don't look in back anger

空に歌えば

あの紙ヒコーキ曇り空わって

チェリー

 

 

そして、ついにそのときが来た

泊まっていたバッパーの前で練習していたら通りがかりの人が5ドルくれたのである

その日はこれが2回も

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おや?これはもしかして大したレベルじゃなくてもバスキングできるんじゃないか?

 

 

そう思った俺は後日パースの中心の通りでギターの練習してみた

 

 

すると、歌いせずギターの練習をしているだけなのにちょっとだけ小銭を入れてもらった

 

 

これをキッカケに暇な夜は町に出てギターを弾くようにした

 

 

実際もらった額は大したことないんだけど、それを元に何個か自分なりに思ったことを書き残しておく

 

 

まず1番思ったことは、弾く楽器は珍しい方がお金もらえるってこと

ギターの弾き語りはもう路上で飽和してるので、見る人も飽きている

ので、結構上手くないとみんなスルーしていく

 

逆に普段聞かないような音の楽器とか見た目のインパクトがあるような楽器はみんな立ち止まるし、下手でも分からない(笑)

 

って言っても、ギター始めて2か月の下手っぴでも少しのお金はもらえるのでとりあえず楽器を路上で練習しておけば誰でもお金はもらえる

 

俺の場合はいっても時給10ドルとか

オカリナを吹く知り合いの人は時給100ドルの壁を超えていた

人によっては1時間に何百ドルとか集める人もいる

そんなんになったらもうオーストラリアで必死こいて仕事探す必要もない (笑)

 

それとバーが多い通りは割と入れてもらえる

酔っ払っうと音楽もいつもより気持ちよく聞こえるのだろう

 

 

あ、それと1番大事なことを忘れていた

大きい都市で路上するには一応許可証が必要になるので町の役所的なところで発行してもらわないといけない

パースの場合一か月30ドルもしない

 

ちなみに俺はパスポートが盗られてて発行できなかったので、許可証無しでやっていた

町のモールの中心ででっかいスピーカーとか使ってやるとかでもない限り、警察もいちいち許可証はチェックしてこないっぽい(笑)

 

 

 

日本より圧倒的に路上のハードルが低い国オーストラリア

楽器なんてなんでもいいし、なんなら日本語の曲アカペラで歌ってるだけでも大丈夫!

オーストラリアでバスキングデビューを果たそう

 

 

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オーストラリアで財布もパスポートもクレジットカードもケータイも盗まれた話と対処 〜オーストラリア一周0円旅 パース編〜

ヒッチハイクで必死にパースまで到着した次の日

 

バッパーで体力をフル回復した俺はすぐさま仕事探しに取り掛かった方法は1択

 

Gum treeでアルバイト募集にアタックしまくる!

オーストラリアだと手渡しで履歴配りなんてのもできるけど、これはメンタルも体力も必要な割には全く成果を出さない

 

ので、オーストラリアではGum treeが1番手っ取り早く確実

とりあえず短期の2.3ヶ月募集しているところに片っ端からメールや電話をした

 

すると、みんな仕事探しに苦戦すると聞いていたが20件以上応募すると3.4件くらいは返答が帰ってきた

 

 

その一つ目のところでクリーナーの仕事をゲット!

こっからバリバリ稼いでやるぜーー!!

って意気込んでいた矢先のお話である

 

 

クリーニングっていっても、誰かが出て行ったあとの家を掃除するっていう仕事

この日は激汚くて、家の壁にはゴキブリの死骸がくっつき、床にはウンコが落ちていて、普通に吐きそうになる家の掃除だった

 

汚すぎたので、荷物は家のガレージに置いて6人くらいで働いていた

6人って言ってもケニア人とインド人とモリシャス人

 

日本人は俺だけ

しかも全員女の子

よりどりみどりである

 

 

みんな吐きそうになりながらもなんとか掃除しきった

こんなゴミみたいな仕事でもみんなやるのは、結局俺らみたいな外国人だとなかなか仕事を手に入れられないからである

 

 

ふーーー

やっと終わった

今日くらいはいい飯食うか〜

 

 

 

あれ、

無い

俺のバックだけ無い

 

 

無い無い無い

 

 

どこを探してもなーーーい!

 

 

 

ゴミを漁っても、誰に聞いてもなーーーい!

 

 

 

捜索すること3時間

 

もう無駄な抵抗はよして認めるよ、、

 

 

お金もケータイもパスポートもクレカもバンクカードも旅の日記もモバイルバッテリーもなんもかんも盗られたってことを!!

 

 

たまに盗難にあったやつに、

「命があったんだから良かったじゃん。

ね?」

なんていう愚か者がいる

 

 

けど、言っておこう

 

絶望である

 

命があるなんて言うけど、結局絶望することに違いは無い

 

 

てか、そんなこというやつは財布もなんもかんも奪ってしまえ(笑)

 

 

 

帰ってリスカしまくろーか悩んでいた矢先

その晩はボスが家に泊めさせてくれることになった

 

 

ここからは盗られたときの対応を記しておく

同じようになんもかんも盗られて絶望している人のためにでもなれば幸いだ

 

 

まず、

クレカとバンクカードを止めよう

 

これは電話で全部できるのだけれどもクレカの場合は話す相手が日本人だからサクサク進むがバンクカードの場合は電話の相手がバリバリのネイティブスピーカーなので何を言ってるのやら分からない

話せる人に説明してもらってもいいが、銀行が空いてるなら行って説明するのが1番である

 

ちなみに新しいクレカは自宅に郵送されるので、俺は1回自宅に送ってもらってから家族にパースまで郵送してもらった

バンクカードはパスポートさえあれば、再発行はすぐにできる

逆に言えば、パスポートも盗られるとパスポートの再発行が完了するまではバンクカードも再発行できない可能性が高い

 

 

次に警察に行く

近くのポリスステイションを誰かに聞くかしてどーにか探して行き

盗難にあったことを伝えて、盗られた物をできるだけ細かく説明する

(パスポートも盗られた人はここでちゃんとパスポートも言っておかないとパスポートの再発行のときまた警察に来ないといけない羽目になる可能性が高い)

 

盗難にされたものが帰ってくるかどーかはさておいて、パスポートを再発行するためにはここでもらえるincident numberというものが必要なのだ

 

incident numberが書かれた紙は無くさないように取っておく

パスポート再発行のとき、この番号が必要になってくる

 

 

ちなみにパスポートが無いと泊まってるバッパーの延滞とかもできないことがあるのでマジで萎える

 

 

盗難されてすぐに必要な応急処置はこんな感じ

 

 

あ、あとメンタルケアも忘れずにね(笑)

 

 

 

けど、そうこうしてる内に絶望も過ぎ去っていったのではないだろうか?

 

俺も盗られて6時間くらいで回復した

 

むしろ

案外めっちゃ重要だと思ってたものが無くなってもなんとかなるじゃん

本当に必要なものなんてこの身一つじゃん!

って思うようになってくる

 

おめでとう

そう思ったら君はもう究極の旅人の仲間入りである

 

 

そして、時間があるときにパスポートの盗難届けと再発行をしないといけない

これは日本大使館に行くしかない

パースみたいな大きい都市だと日本大使館もあるんだけど、小さい田舎町なんかだともちろん大使館なんて無いので大きい町に行かないといけない

 

けど、ネットで調べるとパスポートの盗難届けはお早めになんて書いてあるけど遅れてもそんなリスクは無いので今すぐできない人はあとでもよし

ちなみに俺は盗られて2週間後にやっと行った

 

 

パスポートの再発行に必要には

  • 戸籍謄本
  • パスポート用の顔写真2枚
  • incident numberをもとに、オーストラリアの警察署のHPから入手できる盗難証明書を印刷したもの
  • ワーホリならワーホリビザを証明するため、オーストラリア行く前にメールで送られてきたワーホリビザの発行許可証

 

 

1番のネックは戸籍謄本

家族に連絡して再発行して、それをオーストラリアに送ってもらわないといけない

けど、緊急の場合を除いてこの作業はスルーできない

ので、どんなに家族と仲が悪くてもお願いするしかない

むしろこのタイミングで仲直りしよう

 

 

顔写真は郵便局に行けば5分で撮れる

サイズは45㎜×35㎜

ホームページには6ヶ月以内なんて書いてあるが、そんなものを証明する手立ては一切無い

 

 

オーストラリア警察のHPから発行する盗難証明書もちょっとめんどくさい

パソコンと印刷機が必要だからである

 

大抵の人はそんなもの持ち合わせて無いのでネカフェか図書館に行こう

州立の図書館だと、パソコンは無料で、印刷機も激安で印刷できる

 

そのとき、かつてオーストラリア行く前にメールで送られてきたワーホリビザの発行許可証も印刷しておこう

ビザの証明にこれも必要

 

 

 

 

数々の困難を乗り越え、全ての書類を揃えた諸君

 

残念ながらもうひと困難頑張ってもらおう

 

君たちへの最後の試練はこれだ!

 

ドンッ

 

パスポート申請料170ドル

 

 

何を隠そう結局金なのである

日本は盗難にあいメンタルボロボロな国民にも金をせびる国なのだ

よく覚えておこう

 

 

まじめに仕事も貯金もなかったらそんな金どーもできない

なんの手立てもない人は物乞いをしよう

 

いや、まじめな話オーストラリアで物乞いは結構儲かるらしい

iPadで音楽聴いてるホームレスとか普通にいるし

年収500万越えの猛者もいるんだとか

 

 

たぶん俺もボスに助けてもらってなかったら物乞いやってた(笑)

 

 

 

そんなわけで書類を提出し、物乞いを1週間しながら待ち170ドルを手に入れた君

 

「合格だ

日本に帰ってよかろう」

by Japan

 

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※書類提出からパスポート交付まではおよそ1週間。お金も受け取り時支払い。

 

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シドニーから9000キロ ヒッチハイクだけでパースへ 〜オーストラリア0円旅 23日目〜

 日が出てきた

 

午前6時

もう朝か

 

昨日あれだけ運転したマイク

さすがにしばらくは寝ているだろう

 

 

 

 

 

 

 

 

、、、ガサゴソ

 

 

 

 

 

 

 

もう起きてんじゃん笑笑

 

 

 

「じゃあパースに行くか」

 

さすが鉄人、4時間寝ただけで1400キロ分回復しやがった(笑)

 

 

 

 

ってことで、今日ついにパース着くぜーーーーーと!!

 

 

 

運転しだすこと10分

とりあえず近くのガソスタで朝食

 

 

会計時

もう残った10ドルも必要ないから使おうとしたのに、兄貴に奢られた

 

「その金はパース着いて仕事探すためにとっておけ」

 

うーーー

ばりクーーール!!

 

 

そんなとき、会計のじいちゃんが

「あ、これまだレジ通してないや」

 

ピッ

 

ってジュースをレジに通した

 

 

 

そして店外へ

 

兄貴がめっちゃ文句を垂れてる

 

 

??

何が起きたんだ?

 

 

なにやら、あのじいちゃんがわざと同じものを2回レジして金額ボッタクったらしい

 

 

まじで?笑

 

 

兄貴、fuckingを連発している(笑) 

 

あげく車のゴミを店の前にポイ捨てしだす(笑)

 

一弟子として、俺もポイ捨てに参加

 

 

 

お互いしょーもな笑

 

 

 

 

気を改め再スタート

 

あと1時間かそこらでもうパース着いてまうーーー

 

 

シドニーを出発して6週間

文無しで飛び出し、砂漠で野宿し、ゲイのマッサージを受け、北部で焼け死に、、、

 

 

 

まじで長かった〜

 

 

けど、まだ追い込めるって言えば追い込めるんだよなー笑

 

体力もメンタルもボロボロやけど、まだ残りがあるのが分かる

 

 

0円旅してると

人間そう簡単には死なないってのがよく分かる

 

 

 

みんなが思ってる以上に

俺が思ってる以上に

 

もっともっと窮地になっても死なないんだよな〜

 

 

オーストラリアヒッチハイクするって何人かにいったとき、お前死ぬで!?

ってほとんどの人に言われた

 

オーストラリア人にさえ言われた

 

 

けど、結果死ぬどころかパースまでこれた

 

 

この感じだと、アメリカでも危険をちゃんと察知すればヒッチハイク全然できる

 

 

自分の経験といろんな話し聞いたりネット見たりした感じだと、世界のほとんどの国でヒッチハイクできる

 

ヒッチハイカーのためのヒッチハイクwikiってのがあるくらいだからな(笑)

 

 

 

そーこー話してるうちにサバンナを抜け、建物がちらほら見えてきた

 

 

 

パースのお出ましだ

 

 

マイクにパースの中心パース駅まで送ってもらうようにお願いした

 

 

 

建物はどんどん高くなり、交通量も増える

 

 

こんな大きいまちはアデレードメルボルンぶりだ

 

 

 

 

達成感でパースの車の中から見るもの全てが輝いて見える

 

ビルも、モニュメントも、人も、車も、、、

 

 

 

パース駅に到着

 

「Thank you so much!」

 

この言葉に全てがこもっていた

 

 

 

 

マイクまじでサンキュー!!!

 

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写真とき毎回目閉じちゃうんだよな(笑)

 

 

 

まじでこの達成感という名の感動はやばい

 

旅したとき毎回この感動はある

 

心の底から泉のように自然に湧き上がってくるこの感情

 

幸せだーーーーーー

 

ニヤニヤが止まんねえ(笑)

 

 

この感情も旅の醍醐味だよな

 

 

 

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ってことで、9000キロヒッチハイクしとりあえず西海岸 パースまで到着!

 

まだ旅が終わったわけではないけど、とりあえず2.3ヶ月はここでお金を稼ぎます!

 

 

もう一度言うけど、まだ旅が終わったわけではない、、笑

 

 

 

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1日で1400キロドライブするオーストラリアの怪物 〜オーストラリア0円旅22日目〜

いーーーんですかーいんですかー

ほんとに好きになっていんですかー

 

いーーんですよーいんですよーー

あなたが愛した人ならばーー

 

 

 

オーストラリア人の愛を受け

朝からRADWIMPS が止まらない

 

 

 

真冬のはずなのに、カラサは野宿くらいが涼しくてちょうどいい

 カナララに至っては野宿も暑かったが。

 

 

朝7時、ジョンの小さい方の息子(ジャック)が1番に起きたらしく家にいれてくれた

あさっぱらからテンションが高い(笑)

 

カード遊びしようよと誘ってきたので一緒にやっていたら、ジョンが起きてきてうるさいからやめろの一言で終了。

母さんがまだ寝ているんだ。静かにしなさい。

とジャックに軽く説教(笑)

 

 

ふてくされたジャックとおとなしく朝食を待っていると、トーストを焦がし警報機を鳴らすジョン

 

おい、父さんさっきの言葉はどこにいったんだ(笑)

 

 

 

 

朝食を済ませると、

今日もありがたいことに町の端までジョンが送ってくれると言う

 

 

初対面の外国人といろいろ遊んでくれたジャックに「また会おうな!」と言ってバイバイ

 

 

ブーーーーン

(車の中)

いやー

ほんとに良かった

またカラサ通ることあったら絶対にこここよ!

 

 

あ、、、、

帽子忘れた。

 

 

「ジョンごめん!もっかい家に帰って!笑」

 

 

ジョン「オ、オーケー(苦笑)」

 

 

 

 

そーして再びジョンの家に到着

ジャックの目がめっちゃ「バカだなーこいつ」って言っている

(笑)

 

 

 

まあそんなこともありながら今日のヒッチハイクポイントに到着

 

 

ジョンまじでありがと!!

日本に来たら教えてね!

と連絡先を渡してバイバイ

 

 

 

いやーーーーー

 

あやーーーーー(韓国語で「痛い」)

 

 

今日もヒッチハイクよゆーだわーーー!!

 

 

そして、己の親指に全力をこめる!

 

フィンガーヒッチ!!

 

 

 

すると、今日も好調30分で乗せてもらえた

 

し、しししかも!

なんとその男の人パースまで行くらしい!!笑

しかも明日には着くという

 

 

え?

もうゴール確定しちゃった?

 

なんとゴール手前1500キロ

パース行きが確定してしまった

 

同時にこの男性との一泊二日の1500キロ車旅が始まった(笑)

 

 

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ゴツくて、サングラスがいかした兄貴

 

よろしくお願いします(笑)

 

 

 

口数の少ないマイク

二言三言質問してからはほとんど会話しなかった

けど、ロックの音楽かけて歌ったり、いらないサングラスをくれたり、雰囲気はちょーーーラフ

 

俺も気をつかうことなく、自然に振る舞うことができた

まあ1600キロなんてはなから会話が持つわけない(笑)

 

 

にしても走る走る

走り始めてからガソリン注ぐ以外では車を止めようとしない (笑)

 

そーして1回も休憩することなく600キロを走りきり3時半

カナーブンという昆虫みたいな町に到着

残り900キロ

 

一気に600キロとか鉄人かよ(笑)

 

 

ここで今日はストップかなんて思ってたら、給油のために10分止まってそっからまた南に下りだす

 いや、鉄人だ(笑)

 

 

そして、さらに200キロ運転

海が見えるところで立ちション休憩

 

 

海?

そう、ついにやってきたのだ

シドニー東海岸を見てから1ヶ月半、ついに西海岸にきたーー!!

 

 

オーストラリアのヒッチハイクは壮大だよ

日本のちまちましたヒッチハイクが懐かしい

 

 

浸る間もなく10分でまたスタート

相変わらずマイクは疲れ一つ見せず運転し続ける

 

 

日が暮れて、カンガルーが活動を始めるこの時間帯

みんな夜は運転しないって聞いてたけど、マイクは例外なようだ(笑)

 

 

カンガルー殺す気満々で走る走る

 

 

キキッーーーー!!!!

 

うはっ!!

 

 

カンガルーじゃなくてヤギを轢きそうなる(笑)

 

 

そんなこんなで、満月の中500キロを走りジェラルトンという町に到着

もう真夜中

まともに休憩もせず朝から1300キロも走っている

 

まじで怪物や(笑)

 

 

 

そして700キロぶりの給油タイム

そこでホットスナックをおごってくれた

兄貴あざっす!!

 

 

 

さすがにどっか宿でも探すかなーなんて思ってた俺が甘かった

宿どころかまだまだ走る(笑)

 

えぇーーー!!笑

 さすがにこれには俺も驚いた

 

パースまであと200キロ

もう着いちゃうよ(笑)

 

 

彼女と電話しながら上機嫌で運転するマイク

もはや誰も止められない(笑)

 

 

そして気づいたら

俺も寝落ちしてしまった

 

 

 

 

 

 

ハッ!!

ここはどこだ??

 

 

夜中の2時過ぎ、側道に車を止めるマイク

どうやらまだパースには着いてないらしい

 

 

 

 

「今夜はここで車中泊だ!」

 

 

まじで!笑

宿も提供してくれるとは、マイクまじで兄貴だわー(笑)

 

 

ってことで、カラサから走ること1400キロ、、、

やっとマイクが勘弁してくれた

まじで1日で走る距離じゃないよ(笑)

 

 

マイクこそ本物のターミネーター

 

 

 

Kマートの10ドルブランケットにくるまって、再び寝落ちした。

 

 

 

 

 

 

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オーストラリアの地元民の家でキャンプ泊!! 〜オーストラリア一周0円旅 21日目〜

オーストラリアのヒッチハイクはとにかく移動距離が大きい

 

ウルルからカナララに行くときなんか1600キロくらいぶっ続けでヒッチハイクした

 

 

 

、、、

 

 

しかし!!

 

 

 

今回のブルームーパース間はなんと2100キロ

 

 

広島から稚内まで車で行くのと同じ距離!

 

これは少なくとも3回くらいの野宿を覚悟しなければ笑

 

 

 

 

ってことで

すたぁーーと

 

 

 

宿のチェックアウトをすませ、5日前にカナララで買った食パンが残っていたので口に詰め込む

それと、おとといお姉さんにもらったピザパンも詰め込む

 

ヨイショ

ヨイショ

 

 

 

そしてひろきさんともお別れ

 

っていっても、数日後パースに行くらしくたぶん合流する感じになる

 

 

 

 

 宿から歩いて5キロ

暑くて仕方がない

 

ギターが重くて肩がはずれそう笑

 

 

 

そんなことをぐちぐい言いながらも本日のヒッチハイクポイント到着!

 

見晴らしの良い高速沿い

 

 

昨日洗った洗濯物を干しながらヒッチハイクて、あ、、、

 

 

今思い出したけど、ボードもうないんだった、笑

 

 

 

もうヒッチハイク旅にはボードすらもいらないことを証明してやろうじゃないか!

 

 

元祖フィンガーヒッチハイクっ!!

 

 

 f:id:kakibayashi:20170403032252j:image

 

 

みんな笑ってる!

笑顔でヒッチハイク

 

 

 

相変わらずキャンピングカーは安定のスルー(笑)

 

 

 

暑いから早いとこ南に下りたいのだ

そしてキターー

 

本日1台目

フランスのカップル

 

2人は俺と同じでワーホリできてて、今からダーウィンに車で行って、数週間後パースまで下るらしい

 

 

フランス人は気分屋で、自己中で、日本人をイライラさせるとは噂で聞いていたけど、この人たちは全然そんなことなかった(笑)

 

3週間くらいここにいてくれたら、ダーウィンからパース行くときに拾ってあげるよ!笑

という保険をかけてくれて、バイバイした

 

 

3週間もここにいたら、たぶん蒸発してしまうので諦めてヒッチハイクすることにした(笑)

 

 

 

と、今日は調子が良い!

初めて10分で2台目に乗せてもらえた

しかも、パース方面へ300キロくらい行くらしい

 

マッチョなお兄さん

ロックが好きらしく、いろんなロックの曲を聞かせてくれた

 

ラフなお兄さん

俺もあんまり話す方じゃないし、英語になるともっと話さないから、ラフで自由な人の方が楽

 

気づいたら寝落ちしてしまっていた(笑)

 

 

けど、最後まで優しいマッチョさん

ヒッチハイクしやすいように、町の端まで送ってくれた

 

 

クールやわーー

俺にはないクールなかっこよさを備えていた

 

 

そして4時

まだもうひと頑張りできそうなので、ワンモア!

 

 

すると、今日は調子が良い良い!

開始20分で乗せてもらえた

 

 

今回は牧師のジョン

カラサという次の小さな町まで乗せてもらえることになった

 

ジョンはベジタリアンらしく、ベジタリアンの良さを教えてくれた

そーいえば、アダムもベジタリアンで、そんなことを言っていた

 

たぶん本当はベジタリアンの方が健康的なんだろーなー

俺らは肉食べたいから食べてるけど

 

けどまあこんな肉大国でベジタリアンもなかなかだわ(笑)

 

 

そして1時間半後

ついにカラサ到着

 

0円旅ということを伝えてなかったので、わざわざキャラパンパークまで連れてってくれた

連れてってくれたのはありがたいが、野宿なのに1泊16ドル

 

いや無理無理無理無理(笑)

 

 

ありがたいけど高いからその辺で野宿するって伝えると、なんと家の庭を貸してくれることになった!

 

 

ということで、結局ジョンの家へ(笑)

テントとシャワーも貸してくれたので、今日は極楽

 

 

家には5歳と20歳の男の子がいて、21歳のおっさんの相手をしてくれた(笑)

5歳の男の子はほんとに自由で面白い

テントも一緒に建て、家でもカードみたいなので遊んだ

やっぱ素直で自由な人といると、気持ちいい

 

20歳の子の方は、トーキョードリフトという映画を見せてくれたり

プレステ3でカーレースをさせてくれたりした

招いてもない客が来たのに、いろいろ相手してくれた2人

夕食も分けてくれ、この夜はほんとに心から温まった

 

まじで写真が無いのが惜しい!!!

 

けど、

地元民との関わりってのはほんとにいいよなー

まじでこれに関しては0円旅でよかったと思う

 

 

 

地元民の家でキャンプ

月が綺麗だな〜

 

 

 

 

 

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