バラナシ3大ツアー
スポンサーリンク
インド上陸13日目
いよいよ体調がよくなってきたから今日は1日バラナシ巡り
4時半起きの5時にメインガートでサンライズ待ち
朝っぱらから老若男女とわずいろんな人が河に入っていく
沐浴というから静かなものなのかと思っていたら、プールみたいに泳いだりはしゃいでる人や、タオル泡立てまくって体洗う人、バシャバシャ洗濯する人、静かに沐浴する人、いろんは人がおった
ヨガ トレーニング センター にいた日本人の方と125ルピーずつでボートシェア
対岸にまで行ってくれるのはいいけど、対岸な砂浜になってるからいやでもガンジス河に入らないといけない
足に何箇所か傷があったからちょい怖かったけど、ここまできたらしゃーない!
チャポンッ
ぬるい!しかも底なんかどろどろする
どうか傷口よ化膿しないでくれ。笑
サンライズ in バラナシ
バラナシもなかなかのキレイさ
対岸から元のガートに帰るとき、漕ぎ手のインド人が、
ちょい漕いでみ。って仕事放棄
「な、キツイだろ?」
みたいなこと言い出す。
いやキツイのは分かるけど、同情を誘おうとするな(笑)
給料変わらんぞ!
岸に戻ってからも、
沐浴1時間くらいながめてた
インド人の免疫力の強さには驚く
そんな感じで朝は終わり、午前中はいよいよ火葬場
バラナシにはメインの火葬場とサブの小さい火葬場2箇所ある
遠くから見ても火が燃えているのがわかる
いざ行ってみると案の定、ガイドをしてあげるとかいう怪しすぎるインド人がついてくる
まあタダとかいうし、ついてきてもいっか
こうやって観光客と話して、英語の勉強してるんだよ。
って、どんなベタパターンやねん!
2人目に引き継がれ、火葬されに来た人が最後の時を過ごすというホスピタルに連れていかれた
そこから火葬場全体が見えた
1.2.3.4.5体...
煙がすごい
1日に200〜300人燃やされるのだとか、
24時間体制で、電気火葬場も横にあった
ホスピタルを出るとき、おばあちゃんに謎のまじないをかけられた
そして本で読んだ通り、燃やすための薪が1キロ1500ルピーもするからとか言われて、お金を請求
そんなするわけねえだろ!
1人燃やすのに何キロ使うと思ってんねん!
とか思いつつ10ルピー寄付
そんだけ?
みたいなこと言ってきたから燃やそうかと思った。
このはかりで薪を量り売りしてるらしい
ものすごい量の薪のあいだを通り、いざ火葬場の目の前へ
布で巻かれた遺体は1度河の水で洗い、乾かしたのち、火葬するのだとか
目の前に布に包まれた遺体が置いてある
その横ではキャンプファイヤーのごとく火葬が行われている
煙の量がすごすぎて目が痛い
焼かれる遺体からは内臓が飛び出たり、頭から勢いよく汁が散ったりしている
ほんとはかない
人間の死ってもっと大きいものかと思ってたけど、いざ見てみるとあっけない
死人にはなにも残ってない、どんなすごい偉業を成し遂げた人でも死んだらただの人形と化すんだな
そう感じた
オレはまだまだ生きたいです。
火葬場ツアーが終了していよいよこのとき、そう請求タイム
俺の前に3人で立ちふさがって、説明料払えとか言い出す
何があっても金払う気なかったので、
ふざけんな!って言ってつっかかった
非暴力の国出身インドはケンカを好まないようで、暴力にまで発展することはまずない
そこがインドのありがたいとこ
手払いのけて帰ろうとすると、無理にまで捕まえようとはしてこない
火葬場でしょうもない商売すんなや、とか思いながらももっかい火葬場見に行った
と、今度は
「ここは遺族が見るための場所だ。君がここにいるのはいけない!ボスに謝って、その後お金を払いなさい!」
とかほざくインド人に捕まる
かなり怒ってたので本当なのか嘘なのかよく分からない
本当にそうならまずいことしたけど、なんでもかんでも金を請求してくるこいつらにはさんざんムカついてきていたので、
I have no money!!
って言ってなんとかその場を逃げた
午前中はそんなトラブルばっか
午後はシヴァ推しの寺院(黄金寺院)に行った
寺院の中は無駄すぎるくらいに警官がいた
そんだけ重要な建物なんだろう
なんか手に巻かれたり、おでこに塗られたりしたけど、なんだかんだここの人たちも最終的には寄付をするように言ってきた
押しが軽いだけでこいつらもいっしょだ。
インドのこういう金に対する執着は嫌いです
日本が裕福だからこんなこと言えるんだろうけど
バラナシでは本当にいろいろあったけど、生きたい!という気持ちが一段と強くなった気がする
今生きてることにも本当に感謝してます
おやすみなさい
明日はバラナシーアムリトサル24時間電車旅
距離にしてなんと1710キロ!