カキバー旅行記

ヒッチハイクに始まり、日本一周、オーストラリア一周、、、 考え、気づき、知る。誰の人生でもなく、自分の人生を歩むために Twitter→@kctikimono Facebook→柿林春輝

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リキシャーVS土産屋VSオレ

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インド上陸10日目
ついに折り返し!ってことで気合いれていましょー

サチンのラリアットが喉に直撃し、無事目が覚めた
、、、、、
腹いてぇーー!!!
くそ、喉はともかく、日に日に腹が痛くなってくる。
このじわじわ当たりに近づく感じ、まじで嫌だ。笑

我慢できず、昨日に引き続き蛇口が砂漠状態のトイレへ駆け込む

ふーー
お腹はなんとか回復
問題はここから

神のおお示しにより、30秒間だけウォシュレットの使用が許され、九死に一生を得た
昨日少しだけ残して置いた水もあり、トイレを流すこともできた。

日本のトイレが恋しい
今なら泊まれる、、、

ベッドに帰って二度寝し、2時間後改めて家を出発
朝食に食べたバター塗っただけのトーストが死ぬほど美味かった(笑)

今日はとりあえずバザールでも見ながらフラフラするかー
っていう心境だったのでとりあえずバスで駅の近くまで行くことに

途中で降りたら、同じ駅で降りた学生の子が途中までついてきてくれた

インド人も割と若い人は騙してくるとかあんまりない
大人になるにつれ、生きるためか、楽して金を稼ぐために観光客を狙ったりするようになるんかな
(※個人の見解です)

駅についた後、タージマハル近くの市場を目指すことに決定
歩いてもよかったけど、インドについて書いてある本にオートーリキシャーに乗るのも醍醐味って書いてあったから久々にトゥクトゥク召喚!!
駅前なので牛のフンにたかるハエのごとく運転手がたかってくる

来るならこい!
お前らの思うようにはさせねぇ!!
ってことで、タージマハルまで3キロあったので、定価より少し低い25ルピーを要求

観光客じゃけんっていつでも金ばらまくと思うなよ!
大抵の運転手はどっかいったものの、1人だけオッケーなやつがいた

けど条件付き、
タージマハルに行く前に、お土産屋によって店見てくれたら25ルピーでもいいと

出た!
本で読んだとおり(笑)
オレをその店に連れてったら、いくらかコミュッションとしてお金もらえるってやつじゃ

「見るだけね!」
とかいうけど、
ほんまに見るだけじゃけんのお前ら!笑

運転手とは別に店に連れてく係みたいなインド人がのってきて、上機嫌でおしゃべりしだす
終わって、タージマハル行くときが楽しみじゃほんま(笑)

15分後、一軒の土産屋に到着
入った瞬間上機嫌で商品の説明をし始める店員
手始めに紅茶、お香、スカーフ、マグネット、フィギア、エロ本、トランプ、スパイス、、、などなど
 別に買うとは一言もいってないのに、キープがうんだらかんだら言って、会計の準備しだす。
今回初めてじゃけん気を抜けん
気づいたら、ターバンにクルタパジャマ買わされてチャイ飲んどるかもしれん!

最終的に他の店も見たいからの連続攻撃×5でなんとか逃げ切る
店でたら案の定不機嫌のお店案内係。

いいだろーが、お前ら2人で10ルピーずつくらい入ったんだろ?

しぶしぶタージマハル近くまで連れてってくれて終了

そっからは歩いて散策
歩き屋台のおっさんからかったクロワッサンカレーパン(40円)
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インド上陸10日目で、ドブ川の前で食事できるまでに成長したオレ
しょーじき、どこいっても腐ったトイレの匂いするけんいっしょか

からのパイナップルジュース(60円)
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フレッシュジュースまじで大好き!
毎朝の腹痛の原因はたぶんこれ、

そんなこんなでフラフラしながらインターネットカフェ行ったり、はたまたあやしい宝石屋に連れて行かれたり、2度目の腹痛でトイレに駆け込んだり、、、

そんなことしよったらカメラマンとかいうインド人に絡まれておしゃべり
タージマハルで観光客相手に写真とってるのだとか
出たよ、お前らの仲間昨日いっぱい見たわ(笑)
兄が日本人の女の子と結婚してて、東京に住んでるんだとか

いっしょにビール飲もうとかいいだしたから、慌ててコーラでいい!って言った
ビールがわや高いのは知ってんだよ。

2人でコーラ飲みよったらタバコ1本吸ってみないかとかいわれてしょーがなく吸ってみるも、5秒でギブアップ
そんなやりとりをしてたら、最終的に結局、タージマハルに行って写真とってあげるよ!とか言い出す。

出たよこのパターン
まじで帰れ、土に

遠慮しとくわーって断ったが最後、なんかコーラもタバコも全部おれのツケにされる始末
店員もグルになってきやがるからどーしよーもない。

仕事の休憩あいまに、コーラとタバコタダで手に入れたってか
そのあげく、そいつの父親とかいうやつもリキシャー乗っけよ!とかいいだした。
親子そろってドブ川つっこんだろーか

オレもまだまだ詰めがあまいなー
反省。

3キロくらい離れたところにサダルバザールという、他の商店街があったので次はそこを目指すことに

案の定、他のリキシャーが絡んでくる。
20ルピーね
とごり押しすると、またまたさっきのパターンきた!
インド人「土産屋行ってからならいいよ👍🏾」
もちろんオッケーだぜ!笑
ぼったくりお土産屋め、目にものを店てやる

運転手は16歳でそんな悪いやつじゃなさそーだったから、2件行ってあげることに

1件目はさっきの土産屋と同じようなもんばっか見せてきた
運転手に20分くらいわ居座ってね!
って言われてたから、適当に20分相手
ラッキーなことにただチャイ飲んでHP10回復

他の店も回ってからくるわ!×7
で今回もなんとか逃亡。

2件目はめっちゃ高そうな美術品店
明らか場違いだったけど、10分頼んだ!
と運転手に言われたので、適当に商品について聞いて回った

と、上の階に服があるから見に行かないか?
とか言い出すガタイめっちゃいいインド人店員

う、これ脅されたら無理なパターンじゃ。
とか思ったけど、まだ10分たってなかったのでしょーがなく上の階に

誰もいない
2人だけで女物の服を見て回ること10分、、、
今回は他の店も見て回りたい!×3でなんとか逃げ切れた

これで満足か!
運転手の元へ笑顔でもどり、無事にサダルバザールへ

時間あるし通りでフラフラふら男

松葉杖持った物乞いのおじいちゃん発見したので近くのベンチで観察
人前ではすごい死にそうな哀れな感じでお金をねだってるけど、いざ移動するときは松葉杖なんかむしろ邪魔そう
普通にスタスタ歩いてるし
演技のための道具かい!笑
物乞いもれっきとした職業である
それぞれの見解があると思う

インドに来る以前のイメージとはだいぶ異なっていた、
思っていたより生きていく心の余裕というのがあって、
いつ死ぬかわからない!毎日がそんな危機的生活っていうわけでもない感じがした

列車の時間も近づいてきたのでリキシャーをヒッチして駅を目指すことに
バザールから駅まで約2.5キロ
サイクルリキシャーだと、たぶん25ルピーくらい?
と思ったので、70ルピーとかほざくおっさんそっちのけて、25ルピーでいってくれるおっさん探しながら駅を目指して歩いてた
(7人くらいそっちのけた後)やっと20ルピーで行ってくれるというおじいさん現れたのでお願いすることに
f:id:kakibayashi:20150920195751j:image
20歳でバリバリの若者が60くらいのぼろぼろのおじいちゃんに漕がせてる。
しょーじきサイクルリキシャーはいろんな意味でキツイ、、、
思わず同情してしまって30ルピーあげてしまった
そしたらめっちゃ大喜びされて手にキスまでされた(笑)
まあこれからは、いいおじいちゃんのサイクルリキシャーにはもう乗るま、

そんな感じで駅に無事つき、今日もインドのしんだい列車で爆睡しましたとさ。