田舎に泊まろう! 〜遊牧民体験記〜
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今日はゲルに泊まれる日
今回の旅のメインイベントだ
朝9時、泊まっていた宿までゲルの人が迎えに来てくれた
ドライバー兼宿の主人であるゾクトさんはありがたいことに日本語が話せた
しかもかなり流暢
おかげでモンゴルに来て気になってたことをいろいろ聞けた
途中でゾクトさんの奥さんも拾ってゲルへ向かう
ウランバートルから1時間ちょっと離れたテレルジ国立公園というところへ
ウトウトしてるうちに到着
すぐにワンコたちが出迎えてくれた
待望のゲル
ゲル中のゲル
モンゴルの草原によく馴染む
外は風が強く、寒い
こっちの人がよく飲むという塩味のミルクティーを振る舞ってもらった
日本人でいうお茶的な感覚で飲んでるっぽい
外には牛、羊、ヤギ、馬が100匹以上もいる
子羊たちは特にかわいい^ ^
お昼ご飯前に馬を探しに行くといって、バイクの後ろに乗せてもらって草原を駆け抜けた
すさまじく気持ちいい
舗装もされてないし凹凸も激しい道なのに慣れたもので跳ねながらもスイスイ走る
オフロードバイクのすごさを知った
あと、丘ばかりで目印が少ないから素人だとすぐ迷子になりそう
どこまで行っても丘
そして道中の牛のフンをマリオカートのアイテムのごとく踏んでいく(笑)
石は華麗によくていくのにフンは回収していく(笑)
そしてご帰宅
ゲル
あぁーゲル
昼からは乗馬をさせてもらった
ゾクトのおじさんが先導してくれる
想像しうる最大級のモンゴル民族(笑)
ちなみにサービス精神とかじゃなくて普段着これらしい
さすが遊牧民
馬からの眺めは結構高くて、想像以上に縦揺れがある
馬が小走りするだけでかなりケツが痛い(笑)
けど浸り具合はさいこーー〜
モンゴルの大草原を馬で歩く
インドの砂漠でラクダに乗ったのを思い出す
大自然の中、1人ほっぽり出されるこーいう瞬間は何にも変え難いなーと思う
大自然の中孤独に浸る
28歳になっても、いつになってもサイコーの瞬間だなー〜
さいこーに浸りながらもケツが限界になってきたので帰宅
帰ってから夜の暖房のための薪をおじさんと一緒に切ることに
まさかの旧時代の道具(笑)
江戸時代とかに日本人が製材するのに使ってたよーなやつやん(笑)
しかも2人仕様(笑)
チェーンソーとか使わんのんや
けど今回においては逆に現地ぽくて良い
2人で仲良くギコギコ
日本にいて大工してるから薪なんてタダに思ってたけど、ここでは木を見つけてくるのも切るのも大変
資源の貴重さを思い知った
そして夕ご飯
あったかいご飯を食べれる
あったかい部屋で寝られる
ありがたみを感じながら、ゲルで眠りについた
おやすみモンゴル。