スペイン巡礼 〜モスクワの乗り継ぎ地獄〜
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成田出発から12時間近くたって、ようやく乗り継ぎ地点のモスクワが近づいてきた
映画を4本見て、二度寝三度寝してやっとのやっと笑
ここからさらに乗り継いで4時間飛んでやっとこさパリ
まじで飛行機といえど、ヨーロッパは遠いな〜
飛行機が着陸し、乗り継ぎの時間を改めて見ると、1時間半あった
まあ急ぎ目にいけば間に合うだろう
と思っていたらこんなときに限って、降り口からバスでターミナルまで移動しないといけない
まあ俺が焦って早くなるものでもない
と心の中でつぶやく
そしたターミナル到着
もう飛び立ちまで1時間くらいしかないので、早足
と思ったら、パスポートチェックが並んでる。。
ハリハリー
と思いながら、列をなんとか通過
あとはセキュリティーチェックのみ!
ここをスムーズに通過すればなんとか間に合いそう!
そしてセキュリティーチェックに到着して唖然とした。
いろんな人種のお祭り状態
終わった。笑笑
セキュリティーチェックが2つしかないのに対し、人が団子になって突っ込んでいて、もう列もクソもない
「What a hell〜!!!」
「Don’t push!!」
「I have no time!」
いろんな叫び声が交差する
ボーディングタイムはもう始まっている
飛行機が飛び立つまであと40分
ここを乗り切る方法は1つ!
団子を押しのけて人をなぎ倒して、超絶自己中になること
、、、、
ってできるかい!!笑
人間的にも、体格的にも無理やろ!笑笑
ここで運良くセキュリティーのお兄さんが、デリー駅の改札のセキュリティーチェックごとく、そうめん流しのように人を流していけば間に合うだろ〜な〜
ってそんなことは起こらないし、笑
5分に1メートル進むか進まないかのスローペースでセキュリティーチェックが多人種の団子を処理していく
そして18:58
なんとか通過!
飛行機が飛び立つまで2分!!
ゲートをチェックして、
韋駄天のごとく駆け抜ける!!
そしてゲートに到着!!
「マドリード行き」
そこにパリの文字はもう無かった
負けた、、、
甲子園で負けた時の高校生ってこんな気持ちなんかな
できる術は尽くしたのに、
それでも越えられない壁がある
改めて味わう青春
23歳の冬である
ってことで乗り継ぎ失敗しました笑
しょーがなく、航空会社のカウンターに行った
案の定何人かの人たちが乗り継げていなかった
俺だけだったらどうしようかと思ったけど、ちょっと安心した
が、カウンターの人が事態をあんまり分かってなくて、チケット売り場とカウンターをたらい回し
あー!
これだから外国の航空会社は!笑
ってさすがに言いたくなる気分(笑)
それでも、さすがに客もだまっていない、こーいう時に外国人は強い
カウンターの人に食ってかかる
それでも何人かは相手にされず、泣き寝入り状態だった
で、自分たちはというと
乗り継げない人が何人かいたので、なんとか次の日の朝のチケットに変えてもらえた!!
ほっとした笑
朝まで12時間ある
いっしょに戦った戦友のお兄さんと喋ったり
寝たりして、朝までまった
そしてついにパリへ!
パリに着いたら着いたでヒッチハイクで西の端までいかないけんからなー笑
日本でのヒッチハイクの敗北に続き、モスクワでの乗り継ぎ失敗
今回は苦労する旅になりそうだ笑笑